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二次試験、テイスティングを突破するために!③ 講師:塩入早苗
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二次試験、テイスティングを突破するために!③
その他のお酒もわかるようになる!
『目指せ!2種 or 1種が
わかるようになる!』
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■二次試験でその他のお酒は何種、出題される?
例年、ソムリエは2種、
ワインエキスパートは1種が供出されています。
(今年もテイスティング時間が同じですから、
例年と同じ出題数と予想しています。)
■その他のお酒:二次試験で何が問われる?
二次試験のその他のお酒の出題方法は
例年と変更なければ…、
『この飲み物は何ですか?
次の中から該当するものを選択してください。』
という出題方法で、
4~6種の銘柄の中からの選択になります。
※ここ数年は4択

■どのように準備していけば良い?
①普段ワインしか飲まない人も、
他のお酒について知っておきましょう。
教本の酒類飲料概論に掲載されている
蒸留酒やリキュール、
そして、各国にでてきた酒精強化ワインを含む
その他のお酒をリストアップ。
その時間のない方や、
何から学べば良いかわからない方は、
ワインスクールの
二次対策のその他のお酒の回などで、
配られるリストや、
小瓶セットを購入した際に
ついているリストをチェック!
まずは、その内容を把握します。
②それぞれのお酒の特徴を体感しておく
知識だけでは、判別がつかないので、
体験しておくことも大切。
例)
琥珀色のお酒で、アルコール度数は40度前後、
少しだけ口に含むと甘く、
香りはスコッチと蜂蜜の香りとなれば…、
ドランブイ!といった感じで覚えていきます。
【覚える時のヒント】
香りは何か自分なりに
覚えられるものに変えて記憶しておくと
覚えやすいと思います。

飲食店にお勤めの方で、その他のお酒が
お店においてある方は、上の方に相談して
休み時間などに香りを取らせてもらう。
また、ワインエキスパートの方で
お知り合いにバーテンダーさんが
いらしたら、お店に行って香りを
取らせてもらう。
最近では、小瓶で二次対策セットなども
購入できますから、
そういったものを利用するのも
良いと思います。

個人的な意見としては、
“その他のお酒は知識が必要!”
そして、
“実際に体感しておくことも大切”
ちなみに当校の場合は、
二次対策のその他の回、
【蒸留酒、酒精強化、リキュール】では、
講師からの解説のもと、
8種のテイスティングを行えるだけではなく、
その後、講座時間中に、
口には含めませんが、
スクールにあるその他のお酒
50種ぐらいの香りを取る時間を作っているので、
参加される皆さんは、
その他のお酒のリストを見ながら、
さまざまなお酒の香りを確認されています。
蒸留酒やリキュールの場合は、
香りの特徴をシッカリと掴むこと!
そして、酒精強化は香りと味わいで
判別できるようにしておくと良いと思います。
『目指せ!2種 or 1種がわかるようになる!』
頑張っていきましょう!
レコール・デュ・ヴァン講師
塩入 早苗
■スクール事務局より
レコール・デュ・ヴァンでは、現在二次対策講座を開催中!
リアル講座では経験豊かな講師陣に質問することもできます。
●レコール・デュ・ヴァン 二次対策講座
https://www.duvin.jp/lp/
●その他のお酒
蒸留酒
https://www.duvin.jp/course/2659
酒精強化
https://www.duvin.jp/course/2660
リキュール
https://www.duvin.jp/course/2661
是非、お気軽にご参加ください。