2025.09.05 ソムリエ・ワインエキスパート試験

二次試験、テイスティングを突破するために!⑤ 講師:塩入早苗

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
二次試験、テイスティングを突破するために!⑤
 二次試験の当日の時間配分 めやすは?
 ~例年の出題数で言うと!~
『1種のワインにかけられる時間は6~8分、
 その他のお酒は1種5分弱でテイスティング!』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[1]二次試験のテイスティング内容
例年と大きな変更がなければ、
各呼称のテイスティングの内容は下記。

●ソムリエ
ワイン3種類
(白1、赤2の場合と白2、赤1の場合あり)
ワイン以外のお酒2種類
(ブランデー、リキュール、酒精強化など
ワイン以外のお酒)
計5種類、試験時間40分

●ワインエキスパート
ワイン4種類(通常白2、赤2)
ワイン以外のお酒1種類
(ブランデー、リキュール、酒精強化など
ワイン以外のお酒)
計5種類、試験時間50分

[2]テイスティングで問われる内容
●ワイン
解答はテイスティング用語選択用紙より選択
解答シートはマークシート形式

①ワインの特徴を、
テイスティング用語選択用紙より
該当する用語を決められた個数を選択する
 ☝必ず個数は守りましょう!

②サービス方法
供出温度、グラスを選択

③収穫年、生産地(国)、主要ブドウ品種など

●その他のお酒
4~6種のお酒の銘柄から該当するものを選択
ここ数年は4択

[3]時間配分について
『例年通りの数だとすると、時間配分は?』

ワイン・1種につき、長くても10分
その他のお酒については、1種5分弱が目安です。

ポイント
当日は、用語の並びが変わっていたり、
新しい用語が入ってくるかもしれないので、
ご自宅やスクールで、
 マークシート形式の解答シートを使用
テイスティングを行う時は、
 ワイン1種につき6~8分ぐらいで行う
 トレーニングを積んでおく
当日慌てなくて良いと思います。

『ワインは1種、6~8分ぐらいで
 テイスティング出来るように
 トレーニングしておきましょう!』

Author

塩入早苗

Shioiri Sanae

  • 日本ソムリエ協会認定シニアソムリエ
  • 日本ソムリエ協会認定SAKE DIPLOMA
  • WSET® Level 3 Advanced Certificate
  • チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル
  • テキーラ・マエストロ
  • SSI認定 日本酒唎酒師、および日本酒品質鑑定士
  • 日本教育推進財団認定 コミュニケーション能力1級
  • レコール・デュ・ヴァン
  • ソムリエ受験
  • ソムリエ講座
  • ソムリエ合格率
  • ワイン講師
  • 日本ワイン
  • SAKE
  • DIPLOMA
Loading...