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ROEBUCK ESTATESがアジア最大級のワインコンペティション SAKURA AWARDS 2025で英国ワイン初となる快挙を達成!!
2024年10月に日本に初上陸した英国ワイン「ROEBUCK ESTATES(ローバック・エステイツ)」のフラッグシップワインである「Classic Cuvée 2018」が、SAKURA AWARDS 2025(サクラ・アワード2025)において最高賞「Diamond Trophy賞」を受賞しました。これは約4,000本のエントリーの中からトップ1%の評価に与えられる賞であり、SAKURA AWARDSの10年以上の歴史の中で英国ワイン初の快挙だそうです!
また同時に、「Classic Cuvée 2018」は、優れた女性醸造家に贈られる「Best Woman Winemaker賞」もダブル受賞し、さらに「Rose de Noir 2018」も「Gold Medal賞」を受賞するなど、ワイナリーにとって輝かしい春となりました。
レコール・デュ・ヴァンでもイチオシのワイナリーROEBUCK ESTATESのワインたちをSAKURA AWARDS 2025のグランドテイスティング会で早速試してまいりましたので、以下にレポートいたします。
(輝かしい賞状とともに)
(ROEBUCKとはノロジカのこと。自然の豊かさを感じさせますね)
ワイナリーの特徴
ROEBUCK ESTATESはイングランド南部のウエストサセックス州にある比較的新しいワイナリーです。広大なブドウ畑ではシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエを栽培しており、ヴィンテージ・スパークリング・ワインのみを生産しています。
ワイナリーの最大の特徴は、ブドウの品質に徹底してこだわる姿勢です。極限まで品質を高めたブドウでなければ最高のワインを造ることはできないという信念のもと、伝統的な栽培手法に最新の技術を取り入れた緻密な栽培管理を実践しています。
(美しいブドウ畑と、ROEBUCK ESTATESの名前の由来のノロジカさん。可愛いですね!)
英国のブドウ栽培をリードするワイナリーとして
また、オーガニックやサステナブルなブドウ栽培が当たり前となりつつある英国において、さらに一歩進んだ再生可能(Regenerative(リジェネレーティブ))なブドウ栽培を行なっていることも特徴です。そのブドウ栽培技術は英国の他ワイナリーをリードする存在となっており、5つ星ホテルのソムリエ等を招待しブドウの栽培技術をハンズオンで伝授する「Roebuck Viticulture Academyプログラム」も大きな注目を集めているそうです。
気になる味わいは?
Classic Cuveé 2018は、イングリッシュ・スパークリング・ワインの特徴である爽やかな酸味と果実味に、48カ月という長い熟成期間による複雑味が加わり、しっかりとした優雅な余韻が印象的なスパークリング・ワインです。じっくり飲んでよし、お食事に合わせてよし!の実力派です。
そして、Rosé de Noirsは、様々なベリーの風味に、一部をブルゴーニュ産オーク樽で発酵させ、こちらもまた48カ月という長い熟成期間による複雑味が加わった表情豊かなワインです。エレガントなスタイルならフルコースのお料理にも、このRosé de Noirs一本で通せるほどの深い味わい!ディナーで試したい気持ちになりました。
(ブドウ畑を見ながらいただいたら格別でしょうね)
ワイナリーからの受賞にあたってのコメント
ROEBUCK ESTATESのCEOであるMichael Kennedy氏は同賞の受賞を受けて下記のようなコメントを寄せられています。
「ROEBUCK ESTATESのClassic Cuveé 2018が、最高の栄誉であるDiamond Trophyを受賞し、またRosé de Noirsが、SAKURA AWRADSにおいて栄誉あるGold Medalを受賞したことに本当に感激しています。4,000を超えるエントリーが集まるアジア最大のワインコンペティションおけるこれらの栄誉は非常に名誉なことです。
ROEBUCK ESTATESでは、品質への揺るぎないこだわりとブドウ畑の調和により、考えうる最高品質のヴィンテージ・スパークリング・ワインを造っています。すべてのボトルに私たちの献身と努力が反映されており、審査員の皆様から評価されたことを非常に光栄に思います。
英国は多くの優れたワインの産地であり、私たちは日本の舌の肥えたワイン愛好家の目に触れる機会を得る最前線にいることを誇りに思います。今回の受賞は、私たちの卓越したクラフトマンシップへの情熱を再確認させるものであり、英国産スパークリング・ワインの限界に挑戦し続ける意欲をかき立てるものです。」
おわりに
今、最もアツい英国産ワインの中でも、まだ日本に上陸して間もないROEBUCK ESTATESのワインの魅力を少しでもお伝えできたでしょうか。一言で言うならば「美味しい!」に尽きてしまうのですが、こんな素敵なワインが英国で造られていたとは!と驚かれることと思います。そういえば、先日のワイン評論家の第一人者であるJancis Robinson氏のセミナーでもROEBUCK ESTATESの名前が挙がっていました。
ちなみにこのワインを輸入しているのは、(株)limelight(ライムライト)。板倉CEOが会社を設立する際に後押しをしたのが畑久美子統括副校長というご縁です。当時いくつか取り扱い候補があった英国ワインの中から、最終的にROEBUCK ESTATESのワインを輸入することにしたのは、レコール・デュ・ヴァン男性講師と君嶋哲至特別講師がテイスティングした際に、こちらのワインがダントツに素晴らしかったからだそうです。
今回、初めてこのワイナリーの名前をお聞きになったという方、是非お試しくださいね。きっと唸ります!そして、大切な方とのお食事や、ちょっと素敵な贈り物としてもお使いください。喜ばれること間違いなしです!
(SAKURA AWARDSのサインの横でニッコリ!の(株)Limelightの板倉CEO)
(参考)
プレミアム英国スパークリング・ワインROEBUCK ESTATES
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